アトピーのかゆみ予防
アトピー性皮膚炎の特徴の1つが強いかゆみです。
赤ちゃんはこのかゆみを我慢できないので、そのままにしておくと、ひっかいてしまいさらにかゆみが増してしまいます。
かゆみが増すと赤ちゃんはさらにひっかき、どんどん症状は悪化します。

アトピー性皮膚炎の対策は、まずはかゆみを起こさないようにすることです。
完全にかゆみを予防することはできませんが、工夫することでかゆみを抑えることは可能です。
また、かゆみが出てしまったときには、冷やしたり、薬を塗ったりすることで、赤ちゃんのかゆみを少しでも和らげてあげましょう。
赤ちゃんの皮膚への刺激は要注意
アトピー性皮膚炎のかゆみの予防は、まずは赤ちゃんの皮膚に余計な刺激を与えないことです。
赤ちゃんのアトピー性皮膚炎の場合、体のほてりや汗、汚れ、肌触りの悪い素材を使った服なども、皮膚への刺激になります。こうした刺激がアトピーのかゆみにつながるので、注意してください。
また、赤ちゃんの肌は乾燥しやすく、乾燥した肌は刺激に敏感になります。
特に空気の乾燥する冬場は要注意

アトピーのかゆみも起きやすくなりますので、保湿薬などをこまめに塗るなどして、赤ちゃんのお肌に潤いを与えてあげましょう。
アトピー赤ちゃんの衣類は綿100%のものを使いましょう
化学繊維や刺激の多いゴワゴワした素材、そして毛羽だった素材を使っている衣類は、アトピー赤ちゃんの肌を刺激するので、それが赤ちゃんのかゆみにつながってしまいます。
ですから、特にアトピー性皮膚炎の赤ちゃんが着る衣類には注意してください。
アトピー赤ちゃんの衣類には、汗をよく吸い取る綿100%のもので、肌触りがいいものを選びましょう

また、首周りや、手首の周りなど、衣類の端にも注意

縫い糸などが赤ちゃんの肌を刺激するような衣類は極力さけたほうがいいですよ。
また、赤ちゃんはママに抱っこされて過ごすことも多いです。
ですからママの服が赤ちゃんの肌を刺激しないようにすることも大切です(これ、意外に重要だと思います

全ては赤ちゃんのためです。頑張りましょう
