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赤ちゃんのアトピー性皮膚炎の<span style="color:#0032FF;"><strong>薬</strong></span>の種類

赤ちゃんのアトピー性皮膚炎のの種類





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アトピー性皮膚炎の薬の3タイプ


アトピー性皮膚炎で処方される薬は、ステロイド外用薬非ステロイド消炎薬スキンケア外用薬の3タイプです。

そのため、赤ちゃんのアトピーの症状によって、この3タイプの薬を使い分けながら治療をすることになり、その使い分けがとても重要です。

また、治療中に症状が重くなればより強い薬を使うというように、アトピーの症状の経過にしたがって、使う薬が変化することもあります。

アトピーのかゆみがひどいときやアレルギー反応を抑えるときには、飲み薬の抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬が処方されることもあります。

自分がもらったアトピーやアレルギーの薬に不安があるときは、医師に直接質問してみましょう。


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ステロイド外用薬


アトピー性皮膚炎に処方されるステロイド外用薬は、副腎皮質ホルモンを化学的に合成した薬で、アトピー性皮膚炎の治療に使われる代表的な薬です。

ステロイド外用薬には、炎症を抑える作用があり、かゆみの強い湿疹にも早く効きます。

ステロイド外用薬には、効き目の強さによって「最も強い」から「非常に弱い」まで、5段階に分類されています。ほとんどの場合、赤ちゃんのアトピー治療には「非常に弱い」から「強い」に分類されている薬が処方されます。

ステロイド外用薬については、その効果と欠点について、いろいろな見方があります。医師によっても、その処方の仕方はさまざまですので、あかちゃんの様子を注意深く観察しながら、適切にステロイド外用薬を使っていくことが大切です。それについては、次の項で解説します。


◆ステロイド外用薬 薬(商品名)の強さ一覧◆

《非常に弱い》
ネオメドロールEE  ・ プレドニゾロン ・ コルテス軟膏 ・ 強力レスタミン
コーチゾンコーワ軟膏 ・ オイラックスH ・ エキザルベ
など

オイラックス.jpg
[写真:オイラックス]

《弱い》
キンダベート軟膏   ・ アルメタ軟膏  ・ ロコルテン  ・ プランコール
ロコイドクリーム   ・ ケナコルト−A ・ レダコート  ・ ケナログ
など

ロコイド.jpg
[写真:ロコイド]

《強い》
リンデロン−Vクリーム ・ プロパデルム軟膏 ・ ボアラ軟膏  ・ ザルックス
リンデロン−VG軟膏  ・ ベトネベート軟膏 ・ アドコルチン ・ フルコート
リドメックスコーワローション ・ エクラー
など


《非常に強い》
ネリゾナユニバーサルクリーム ・ アンテベート軟膏 ・ フルメタ軟膏 ・ パンデル
メサデルム軟膏 ・ マイザー軟膏 ・ リンデロン−DP ・ トプシム
など

パンデル.jpg
[写真:パンデル]
アンテベート.jpg
[写真:アンテベート軟膏]

《最も強い》
デルモベート軟膏 ・ ジフラール軟膏 ・ ダイアコート
など




ステロイド外用薬の副作用


ステロイド外用薬を長く使用すると、「皮膚が薄く弱くなる」「皮膚が赤くなる」「毛細血管が広がる」などの副作用があります。

そのため、ステロイド外用薬を使用するときは、必ず医師の診断を受け、その指示に注意深くしたがうことが、まず大切です。ステロイド外用薬の効果があるので、医師の指示をこえて、むやみにステロイド外用薬に頼るのには、問題があると思います。

もちろん、医師は副作用を考慮したうえで、薬の強さや種類、使用期間などを決めて処方しているので、ステロイド外用薬をむやみに怖がって、医師の指示通りに使わないということも問題です。適切に使用する。このことをしっかり守りましょう。

それでもどうしても不安な人は、薬を使用する前に、使用方法や期間などについて医師にしっかり相談することが大切です。

また、医師によっても薬の処方には若干の違いがあります。ですので、あまりステロイド外用薬を多く処方するようで不安があるという方は、別の医師の診断を受けてみるのもよいでしょう。ただし、医師を変える際は、それまでの経緯や薬の使用状況などもしっかりと説明することが大切です。


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非ステロイド消炎薬



◆非ステロイド消炎薬 一覧◆
アンダーム軟膏 ・ スタデルム軟膏 ・ コンベック軟膏
フエナゾール軟膏 ・ アズノール軟膏 ・トパルジック
など


ステロイド外用薬のように副腎皮質ホルモンを使っていない薬が、非ステロイド消炎薬です。

ステロイド外用薬よりも効果は弱いですが、消炎作用があり、アトピー性皮膚炎のかゆみを抑えることができます。また、非ステロイド消炎薬には皮膚を保護する働きもあります。

非ステロイド消炎薬は、アトピーの症状が比較的軽いときや、皮膚の薄い顔や目の回りや外陰部などに処方されることが多い薬です。

また、ステロイド外用薬による治療でアトピーのかゆみが少なくなり、症状が改善してきたときにもよく使われます。

非ステロイド消炎薬は、副作用が比較的少ない薬ですが、赤ちゃんによっては、かぶれを起こす恐れもあります。

勝手に自分で判断して薬を使うことで、アトピーの症状を悪化させることもあるので注意が必要です。

使用するときは、必ず医師の指示にしたがいましょう。


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スキンケア外用薬



◆スキンケア外用薬 一覧◆
ザーネ軟膏 ・ 白色ワセリン ・ 亜鉛華単軟膏
ウレパール ・ ヒルドイドソフト ・ ケラチナミンコーワ軟膏
など

アトピー塗り薬白色ワセリンザーネ軟膏
[写真:白色ワセリン]

水分が不足してかさつきがちなアトピー肌に潤いを与えて、皮膚の乾燥を防ぐ薬がスキンケア外用薬です。

水分の蒸発を防いだり、皮膚の水分量を増やしたりすることで、しっとりとした皮膚の状態を保ち、外界の刺激から皮膚を守る働きをします。

スキンケア外用薬には、皮膚に水分を与える「保湿薬」と、皮膚を保護する「保護薬」の2つの種類があります。

保湿薬はクリームタイプのものが多く、保護薬は軟膏タイプで処方されることが多いです。

スキンケア外用薬には副作用はほとんどありません。ですから、毎日の赤ちゃんのスキンケアに使うことができます。

入浴後や外出先からの帰宅後、食後など、薬が流れ落ちてしまった後に、こまめに塗ることで効果が出ます。


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飲み薬



◆飲み薬 一覧◆
《抗アレルギー薬》
ザジテン ・ リザベン ・ ゼスランシロップ ・ セルテクト  など
《抗ヒスタミン薬》
ペリアクチン ・ ポララミンシロップ ・ ポララミン ・ アレルギン  など


アトピー性皮膚炎は、塗り薬を使って治療することがほとんどですが、かゆみが特に強い場合などには、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬といった飲み薬が処方されることがあります。

抗ヒスタミン薬は、かゆみが強いときに処方される薬です。

これは、赤ちゃんの体内にアレルギー反応が起こったときに出るヒスタミンという物質の働きを抑える効果があり、かゆみやくしゃみ、鼻水などを止める効果があります。薬を服用してから30分から1時間で効果が出ます。

抗アレルギー薬は、アレルギー反応を起こす物質を出にくくする薬です。アレルギー体質を改善するとともに、かゆみを抑える働きを持っています。

効果が出るまでに数週間かかりますので、医師の指示にしたがって服用を続ける必要があります。


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