幼い子供の虫さされに一番よく効く商品はコレ!
外で遊ぶ時間が増えるとどうしても虫さされが増えてきます。特に小さいお子さんは、虫さされの患部を掻き壊してしまい、そこから皮膚病になることも多いです。そんな掻き壊しの心配をなくしてくれるのがパッチ型のかゆみ止め!これなら痒みを我慢できない小さいお子さんも安心ですね。

気になる記事をクリックしてください。
虫さされの特徴
■主な症状 赤く腫れや水泡
■発症しやすい月齢 新生児期〜
■発症しやすい季節 初夏〜夏
ダニ、蚊、ハチ、毛虫など、刺された虫の種類によって症状は異なりますが、ほとんどは、刺されてから時間がたつにつれ赤く腫れたり水泡ができたりします。これは、赤ちゃんの虫刺されの経験が少ないために起こる激しい炎症反応です。
赤ちゃんの皮膚はやわらかく、抵抗力も弱いので大人よりも症状が重くなりがちなので、虫さされだからと言って放っておいてはいけません。
乳幼児は蚊に刺されただけでも、皮膚がパンパンに腫れ、しこりになってかゆみがなかなかとれないこともあります。また刺された虫によっては、熱が出ることもあるので注意してください。
虫に刺されたとろこがかゆく皮膚を引っかいてしまいますが、そうすると水疱ができ、それが破れて細菌に感染しやすくなります。
細菌に感染してしまうと、化膿して跡が残ってしまったり、とびひになったりもするので注意してください。
また、皮膚が腫れてかたい発疹が出たり、慢性化して症状が長引くこともあります。
特にハチに刺されたときは、種類によってはショックもあるので、すぐに病院で診察を受けてください。
虫さされの予防と治療
虫がいそうな場所に行くときは、長袖、長ズボンにするなど、なるべく肌を露出させないようにすることで虫さされは防げます。また、虫さされのかゆみによって赤ちゃんが皮膚をかきむしってしまうとよくないので、爪を短く切って手を清潔にしておくことも大切です。
虫に刺された場合は虫よけ剤も効果的と言われてますが、虫除け剤は赤ちゃんの皮膚にとってあまりよくはないので使いすぎないように注意しましょう。
たとえば、スプレータイプの虫除け剤を使うときは、赤ちゃんの皮膚に直接スプレーするのではなく、大人の手にスプレーしたあと、赤ちゃんの肌に塗ってあげるなどの工夫が必要です。
もし虫に刺されてしまったときは、すぐにきれいな水で洗い流して患部を冷やします。
腫れが出てくる前に、市販の薬を塗っておくことで症状を抑えることもできます。特に虫さされの痕を掻き壊さないためには、下の写真にあるようなパッチ型のかゆみ止めが有効です。

症状がひどくなった場合や心配なときは、医師に診察してもらうと安心です。皮膚の腫れがなかなかひかなかったりかゆみがとれない場合は、早めに医師の診察を受けましょう。
通常は炎症を抑える軟膏が処方されますが、症状がひどいときは、ステロイド薬入りの軟膏や抗ヒスタミン薬を服用することもあります。